フォトリーディングとは?

活字があふれる私たちの毎日

インターネットを駆けめぐるニュース、続々と出版される新刊本、オフィスの机に山積みの書類……。私たちのまわりには、活字による情報があふれています。

でも、沢山ありすぎて全部は読めない、何を読んだらいいのか分からない、そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。

そんな中、注目を集めているのが「速読」です。通常の何倍ものスピードで本が読めるという速読。その目的や手法はさまざまで、例えば、目を速く動かす、視野を拡げて数行を一度に読む、といったものが知られています。

でも、習得には地道な訓練が必要で、正直、大変……。それに、目の筋肉を鍛えるだけでは、読んで内容を理解するスピードにもおのずと限界があります。


脳の力を活かせばラクに読める!

読書

このような、従来の速読の問題を解決したのがフォトリーディングです。フォトリーディングは、目の訓練だけに頼らず、「脳が持つ活字情報の処理能力」を活かした読書法。

人間の脳にはもともと、本をパラパラとめくっただけで、目に映った視覚情報を「意識を介することなく」吸収する力が備わっています。

この能力と、本の内容を「理解する」能力とが、最大限に、かつ効率よく発揮できるよう設計された読書法が、フォトリーディング(正式名称:フォトリーディング・ホール・マインド・システム)なのです。

さて、それはどのような方法なのでしょうか?

5つのステップで5つの効果

フォトリーディングでは、5つのステップを通じて本の内容を速く、深くつかんでいきます。

  1. 本を読む目的を決め、集中する(準備)
  2. 本の概要をつかむ(予習)
  3. 1ページ1秒の速さで全ページをめくり、内容を脳に送りこむ(フォトリーディング)
  4. ページを再度めくって気になった言葉を抜き出し、
    自分が知りたい内容を「著者への質問」の形でいくつか挙げる(復習)
  5. 本の中から、質問への答えを探す(活性化)

どうでしょう? 1ページ目から一字一句をたどる普通の本の読み方とは、ずいぶん違うと思いませんか? これが、いままで使われていなかった脳の力を上手に活用した、「もうひとつの」本の読み方なのです。

フォトリーディングをマスターすると……

  1. あらゆる文書の読み取り・理解が速くなる
  2. 文書の要点を効率よくつかめるようになる
  3. 本から得た情報を、長く明確に記憶できる
  4. 本から得た情報と、自分が元々持つ知識・体験を対話させることで、
    新しい知識やアイディアが生まれやすくなる
  5. 1冊の本から必要な情報だけを主体的に選び出すプロセスにより、
    情報を整理して思考する習慣が身につく

全世界に100万人のフォトリーダー

フォトリーディングは1985年、神経言語プログラミング(NLP)や加速学習分野のエキスパートである、米国のポール・R・シーリィによって開発されました。現在、フォトリーディングは世界30ヵ国以上で講座が開催され、受講生はなんと100万人以上!

日本に上陸したのは2001年。アメリカでフォトリーディングの研修を受け、その力を確信した経営コンサルタントの神田昌典が、講座をスタートさせました。

以来、公認インストラクターも数多く誕生し、講座の受講生は約4万人に。新たな知識のアウトプット力が高まるフォトリーディングを学んだことで、自ら著書を出版するフォトリーダーが続々と誕生したことも話題になりました。

仕事の資料、資格試験の参考書、はたまた辞書、ハウツー本、洋書などなど、フォトリーディングが活用できる文書は無数にあります。

情報の海をスマートに泳ぎ、素敵な宝を見つけるために、あなたもこの新しい読書法、フォトリーディングをぜひマスターしてください!

速読とフォトリーディングの違い